菓子メーカーが商品の認知度向上のためにMLB球団とパートナーシップを結ぶ
【菓子メーカーが商品の認知度向上のためにMLB球団とパートナーシップを結ぶ】
・菓子メーカー森永は米国でのHi-CHEWの認知度を高めることを目的としてMLB球団のボストン・レッドソックス、ロサンゼルス・エンゼルス、ロサンゼルス・ドジャースとパートナーシップを結んだ
・権利活用には球場でのサンプリングや販売の機会が含まれており、シーズン中のいくつかの試合でサンプリングを実施し、顧客とのタッチポイントを創出
・4月と5月に行われるドジャースとエンゼルスのホームゲームでは合計6回のサンプリングを行い、一気に認知度を向上させる狙いがある
・#HiChewFaceContestというキャンペーンを実施し、ハッシュタグを付けて写真をポストすると、抽選でHi-CHEW1年分と特製Tシャツが当たり、ポストした写真は球団公式サイトで確認することが出来る
・消費者の購買決定プロセス(AIDMAモデル)で定義される「attention(注目)→interest(興味)→desire(欲求)→motive(同期)→action(行動)」に倣い、各段階で実施するキャンペーンにそれぞれの目的を設定;
attention:看板露出で認知度を高める
interest-motive:選手とのコラボレーション、クラブハウスにHi-CHEWを置いて選手の中にファンを作る、サンプリング
action:Hi-CHEWの取引先をスイートに招待し販路拡大を狙う