シカゴの地元銀行とNBAチームによるLGBTQ支援活動
【シカゴの地元銀行とNBAチームによるLGBTQ支援活動】
・シカゴに本部を置く銀行BMOハリスバンクとNBAシカゴ・ブルスがLGBTQ、性的マイノリティに関する問題に取り組み、プライドナイトの公式スポンサーとして活動を続ける
・試合前にはLGBTQの象徴であるレインボーカラーのシャツを着た選手が「ダイバーシティを受け入れ、平等をアリーナの外でも広めていこう」と会場のファンに呼びかけ、ハーフタイムにはキャラクターは男性が女性の格好をしてパフォーマンスをするドラァグクイーンを描いた人気ミュージカル『キンキー・ブーツ』とマスコットがコラボレーションしたパフォーマンスを披露
・同銀行はダイバーシティとインクルージョンの元、『BMOプライド』を合言葉に長年LGBTQ支援を表明しており、銀行のディスプレイをレインボーであしらったり、各地のプライドパレードに参加したり、職場環境にも配慮を行き届かせている
・BMOハリスバンクにとっては、お金を預けるという基本的なサービスだけでは他社と差別化が難しい銀行業界の中でブランドを確立するメリットがある。ブルズは同銀行のサポートを受け、年間約4万5,000人が利用する地元のLGBTQコミュニティセンターでバスケットクリニックを開催。近隣の学校から70名の学生が参加し、ブルズはより深く地域社会に貢献する姿勢をアピールすることができる