MicrosoftとNFLのパートナーシップ契約の中に見られるLGBTQ支持

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【MicrosoftとNFLのパートナーシップ契約の中に見られるLGBTQ支持】

・Microsoft社は試合中に放送される自社製品Surface Pro7のCMに、2020年Super Bowlで準優勝となったサンフランシスコ49ersのアシスタントコーチを務めるKatey Sowersを起用

・同女性コーチは2017年からNFL史上2人目の女性コーチとして49ersに加入しており、自身が性的マイノリティ(LGBT)であることをカミングアウトして初めてSuper Bowlの舞台に立った人物である

・Microsoft社は世界中のスポーツファンが注目する機会を活用して、自社製品の機能性をアピールするのではなく、性的マイノリティを応援する姿勢を示し、時代のパイオニアに活用されている”事実”を見せることでブランドの信頼感や先進的イメージを獲得する狙いが考えられる

・調査によると、アメリカ国民の約7割が性的マイノリティを支持しており、特に富裕層や高学歴者が多い都市圏になるほど支持者の割合は高くなる傾向が出ている。こうした背景から、CMを通してマイノリティ支援を表明することがターゲット層の好意形成や顧客獲得に向けたプロモーションの手段として一種のトレンドになっているようである

・NFLはコーチらがMicrosoft社のデバイスを用いて、チーム戦術を確認するツールやチーム内でのコミュニケーションツールとして活用

 

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