番外編:WNBAが2020年シーズンを実施する意義

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【番外編:WNBAが2020年シーズンを実施する意義】

・WNBA2020年シーズンは、全チームがIMGアカデミーに集結してのセントラル開催となる。新型コロナウイルスの猛威が収まらな中、さらに警察による黒人殺害事件で社会正義(social justice)が問われる中でのシーズン開幕にあたって、WNBAの選手らが伝えたいこと、体現したいことは何なのだろうか

・WNBAPAの代表を務めるLA Sparks所属のNneka Ogwumike選手は「今シーズンは選手からの声を届けるためにプレーする」とコメント。試合を通じて、Black Lives Matter、LGBTQ、銃規制、選挙権、メンタルヘルス等の問題に取り組む姿勢を示すという

・Las Vegas Aces所属の選手は、#SayTheirNames Jersey Campaingと題し、ユニフォームの名前部分を人種差別の被害に遭った人や、コロナ禍で第一線で戦っている人の名前に変えることを認めるよう嘆願書を作成している

・WNBAはソーシャルメディアで#BiggerThanBallというキャンペーンを実施し、拳を掲げたロゴの黒いTシャツとフーディを販売。売り上げは全額Equal Justice Initiativeに寄付される

※Equal Justice Initiative:受刑者の社会復帰や人種差別、公教育の支援を行うNPO団体

 

 

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https://www.nbcsports.com/chicago/bulls/wnba-player-angel-mccoughtrys-social-justice-proposal-team-jerseys